こんにちは。たのっちです。
今回はタイトル通り、日本史には全く触れてこなかったけど、勉強しなきゃいけない!となっている人向けの記事です。まぁそんな人おらんやろ。と言われても仕方ないとは思うのですが、私がそんな感じなんで記事にしてみようと思いました。
それではどうぞ。
なぜ日本史の勉強が続かないの?
日本史に限らず、「よしこれを勉強しよう!」と考えてもいつも参考書を買って終わりという人は多いのではないでしょうか?私はそのタイプです。買ったはいいけど開いてない参考書ばっかりという感じです。続かない理由は2点あると思ってます。
1点目は必要に感じてない。ということです。例えば「この資格を取ったら昇級」というのと「この資格を取れなかったらクビ」と言われたらどっちが頑張るでしょう?間違いなく後者ですよね。人はネガティブなイメージをした方が動くものらしいです。
社会人になって勉強をするときって、意外と自分に余裕があったりという場合が多くないですか?私はスキルアップのため、みたいに考えることが多いです。だからやろうとは思うけど、優先順位は下がってしまいます。一応試験は申し込むけどなかなか合格しないみたいなことがほとんどです。結局プラスアルファのためにやることって進められない、続かないんですよね。なので、いろんな手法を使って、この勉強は必要なことなんだ、ということと、続ける仕組みをしっかり作りましょう。
例えば周りの人に言いまくって、取れなかったら恥ずかしいと自分に思わせるとか、通勤時間の30分は絶対に参考書を開く、できなかったら夜のお酒が飲めないとか。何かしら縛りを設けることが重要だと思います。
2点目が重要なのですが、楽しいと思っていない。ということ。やっぱ続けられるものって楽しいものなんですよ!つまんないことをずっと続けられるのはどんだけドMなんだと思います。
小さい頃から今まで続けられていることってありますか?続いてることってやっぱ楽しいことだと思うんですよ。続けられないのはより楽しいことができてしまうから、どんどん変わっていくんだと思うんですよね。勉強も楽しければ全然できるのに、他に楽しいテレビや趣味があるからそっちに時間を使ってしまう。だから勉強自体が楽しくなるようにならないとなかなか難しいんだなぁと思います。
だから逆に勉強に興味をもってやれるようにできれば続けられると思いますんでそういう仕組みを作りましょう。
とそのためにぴったりの本があったので紹介したいと思います。
紹介したい本
紹介したいのは「笑えて、泣けて、するする頭に入る 超現代語訳 幕末物語」という房野史典さんの著書です。この本はシリーズ2冊目のようですが、1冊目の戦国の内容のものがヒットした芸人さんです。
これを読んで思ったのは、日本史ってなんかとっつきにくいから覚えにくいし、なんか興味を持てないんだぁと思ったとこです。
少し本の一部を引用させてもらいますと、
「もともと幕府を嫌ってる尊王攘夷派ってのは、今で言う”意識高い系”(あくまで例えよ)。」
引用:『笑えて、泣けて、するする頭に入る 超現代語訳 幕末物語』(房野史典著)幻冬社発行 2018年
もちろん尊王攘夷派の考え方もしっかりわかりやすく載っていますが、この現代語訳ということで、現代に置き換えた説明や話し方がスッと入ってきやすいと思いました。
なんとなくこんな感じね。って思うための入門編という感じでしょうか。以前にマンガで流れを知るといいとお伝えしたと思いますが、そんな感じです。この本だともっと詳しいところまで調べて書いてあるので、実は西郷さんってこん感じだったんだ?!とか意外なところがわかって興味がかなり沸きました。
もちろん試験を受けるのであればしっかりした参考書で勉強は必須だと思いますが、時代背景とか、その当時の有名な人がこんな人だったんだ?とかそういう興味を持てばいろいろと学ぶ意欲になると思います。
歴史が好きな人でも面白い内容だと思うので、ぜひ読んでみてください。
私も今後ブログの中で歴史学習の入門編的な内容をアウトプットできればと思います。(未定)
おわりに
私もまだまだ勉強中ですが、前よりかは少し日本史が好きになった気がしてます。なんか日本史に出てくる人たちって自分勝手なんですよね。自分の利益のために動いてる感じが完全に見えてくるというか。したら今も昔も歴史って変わらないんだなぁと思ってちょっと興味が沸いた感じです。
自分なりに話を噛み砕いて皆さんに伝えられたらいいなと思っています。(自分はそれをやるために勉強をするっていう環境を作りたいだけ)なんとか今年の11月には歴史能力検定日本史2級を取れるよう頑張りたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。