3年かけて通訳案内士(英語)資格取得を目指すブログ

30代男性が通訳案内士(英語)の資格取得を目指し、モチベ維持のために行っている自己満ブログです。

歴史能力検定試験 日本史2級の概要【全国通訳案内士 日本歴史免除】

こんにちは。たのっちです。

 

前回に引き続き資格試験の紹介です。今回はタイトルにも書いた「歴史能力検定」についてのまとめていきます。

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歴史能力検定とは?

歴史能力検定協会が主催する民間の資格試験。

以下公式サイトの引用↓↓

"過去にまなび、未来をひらく"
1997年に「歴史能力認定試験」として創設し、1999年に「歴史能力検定試験」と改め、2020年で24年目を迎えます。
現在地球上には196の国と77億人の人類が存在し、交通と通信技術の向上によって、情報は瞬時に世界中にいきわたります。
そんな中で政治不安や経済不況、人口・食糧問題、地球環境の悪化、民族紛争など、難しい課題がひしめいています。

ボーダーレスが進むこれから、文化も宗教も生活習慣も違い、貧富の差もある者同士が自国中心主義に陥ることなく、
狭い地球の中で平和に共生するためには、お互いの文化、宗教や歴史を十分に理解しあう必要があります。
問題が多い地球全体の共生を目指し、協力して平和の維持と課題解決に努めるために自分の歴史知識や理解力がどの程度かを測り、
着実に歴史認識を身に付けてほしいと願います。

 

引用元:歴史能力検定 公式サイト

 

サイトを見たイメージですが、何回も受けて歴史を極めたい人向けみたいな感じかなぁと思います。 全国通訳案内士の歴史の筆記試験免除には2級以上が必須条件です。

 

歴史能力検定試験 日本史2級の試験概要

簡単に情報をまとめていきます。今出ているのは今年度の情報なので参考までにご確認ください。

正式なものはこちらから↓↓

引用元:日販の検定ポータル「歴史能力検定 実施概要」

https://www.kentei-uketsuke.com/sys/rekiken/entry

 

試験のスケジュール

今年度の試験のスケジュールについて下記まとめていきます。

 

◇願書配付・受付:    2020年7月3日〜2020年 10月 20日

※例年は4月から申し込みを受付けているようです。


◇筆記試験:      2020年 11月29日(日)

 

◇合格発表(予定): 2021年 1月中旬

 

ちなみに試験翌日に回答が発表されますので、自己採点ができます。

 

試験の概要

受験資格と費用など

特に受験資格はありません。私が受けにいった際も幅広い受験者層がいて、小学生くらいの方から60歳以上とみられる方まで多くの方がいらした印象です。

日本史2級の費用は6,800円、1級は7,800円です。ちなみに併願もできますが、1級は相当難しいのではないかなぁと思います。やったこと無いけど。意外にいい値段するのでしっかり一発で受かりたいところではありますね。

 

試験内容

2級日本史

出題されるテーマは高校で学ぶ程度のものですが、比較的高度な歴史知識が要求されます。自信のある方むけの試験です。 また記述問題も出題されます。

とのことですが、45問の4択マークシートと5問の記述問題の計50問で目標となるのは6割。それほど高いバーでは無いのですが意外と難しい内容が問われます。

下記リンクから練習問題が試せます。

練習問題 - 歴史能力検定 -

 

本番は大問1〜5に別れており、それぞれある程度の時代に分かれて10問ずつ出題されます。2級は近代の問題が厚いような印象です。

 

 

合格率について

細かい内容はコチラから↓↓

http://www.rekiken.gr.jp/about/

 

日本史2級は26.4%とそんなに高くないレベルです。1級は逆に53.4%と2倍ほどの合格率があるようですが、これは1級を受ける人がすごい歴史の勉強をしているからこそだと思うので、大人しく2級を受けましょう。

年齢層も色々な層の方がいることがわかりますね。

 

 

おわりに

歴史能力検定試験の概要をまとめてみました。全国通訳案内士の免除資格なのでそれなりに難しいと思いましたが、私にとってはかなり難しい試験でした。自己採点では42点でしたので、来年も挑戦する予定です。なんにせよ長い道のりではありますが一つ一つ勉強していこうと思います。

 

引き続きよろしくお願いいたします。